どうがへんしゅうノート

動画編集のソフト・パソコン・学び方を、公式の情報で比べて選べるようにするサイト。

CapCut無料と有料の違い、料金と制限まとめ

公開 · 19分で読めます

#CapCut #初心者

CapCutは無料版のままでも、カット・テキスト・トランジションなどの基本の編集と書き出しができます。有料のCapCut Proにすると、4K/60fpsの書き出し、透かしなしの書き出し、Pro専用のテンプレートや素材、毎月のAIクレジット、1TBのクラウドストレージが使えるようになります(CapCut公式ヘルプ、CapCut料金ページ)。日本向け料金ページに出ているProの料金は月額2,700円・年額21,800円です(2026年10月時点・最新は公式で確認)。初めての人は無料版から始めて、「書き出すときにProの案内が何度も出る」ようになってから有料を考えれば間に合います。

CapCut無料と有料の違い、料金と制限まとめ

あなたに合うのはどれ?

ほとんどの初心者は、まず無料版で十分です。Pro機能は無料版でも試せて、お金が必要になるのは「Pro機能を使った動画を書き出すとき」だからです(CapCut公式ヘルプ)。

状況まず選ぶもの最初に開くページ
初心者で、まず無料で始めたいCapCut無料版CapCut料金ページの「無料版」
学校の課題や趣味で、ときどき短い動画を作る無料版(Proのマークがついた素材は使わない)書き出し時にProを求められる理由(公式ヘルプ)
Proが自分に必要か、1週間で確かめたい7日間無料トライアル(対象の人だけ)CapCut Pro無料トライアル(公式ヘルプ)
仕事やSNS運用で毎日使い、4Kや自動字幕などのAI機能も使うCapCut Pro(年払いを検討)CapCut料金ページ
予算があり、AIで動画や画像をたくさん作るUltra(Proより上のプラン)CapCut料金ページ
チームで同じ素材を共有して編集するTeamsCapCut料金ページ
サブスクにお金を払わずに本格的な編集を覚えたい別の無料ソフト(DaVinci Resolve無料版など)DaVinci Resolve無料版の使い方、最初の一歩

決めるときの目安は次のとおりです。

無料版とCapCut Proの機能の違い

いちばん大きな違いは、Pro専用の機能や素材を使った動画を書き出せるかどうかです。無料版でもPro機能を画面上で試すことはできますが、使ったまま書き出そうとすると加入の案内が出ます(CapCut公式ヘルプ)。

機能の比較表

項目無料版CapCut Pro
料金0円月額2,700円/年額21,800円(2026年10月時点・最新は公式で確認)
基本の編集(カット・分割・テキストなど)使える使える
書き出しの解像度・フレームレート4K・60fpsを選ぶとアップグレードの案内が出る(デスクトップ版)4K/60fpsで書き出せる
透かし(ウォーターマーク)テンプレートや素材によっては付く透かしなしで書き出せる
テンプレート・素材無料のテンプレートと素材すべてのプレミアムテンプレート・Pro機能
AIクレジットなし(料金ページに記載なし)毎月800
クラウドストレージ料金ページに記載なし1TB

出典: CapCut料金ページ、CapCut Pro無料トライアル(公式ヘルプ)、書き出し時にProを求められる理由(公式ヘルプ)

書き出すときにProの案内が出る条件

公式ヘルプでは、使っている端末ごとに次の場合に加入の案内が出ると説明されています(CapCut公式ヘルプ)。

公式ページ同士で書いてある内容が違う点

CapCutの公式ページは、ページによって数字が違います。たとえば、PC版Proの紹介ページには「月額2,180円・年額19,800円」と書かれています(CapCut公式・PC向けPro紹介)。一方で、日本向け料金ページには「月額2,700円・年額21,800円」と出ています(CapCut料金ページ)。AIクレジットの数も、料金ページは「毎月800」ですが、新しい料金についてのヘルプには「550から1,200に増加」と書かれています(CapCut公式ヘルプ)。

公式ヘルプには「料金は地域、デバイス、プロモーションによって変わる」とも書かれています(CapCut公式ヘルプ)。最後は、支払う直前の購入画面に出る金額を正しいものとして見てください。

CapCut Proの料金プラン

個人で使うなら、比べるのはまず「Proの月払いか年払いか」です。日本向け料金ページには、次の4つのプランが出ています(CapCut料金ページ)。

プラン月払い年払い毎月のAIクレジットストレージ
無料版0円0円記載なし記載なし
Pro2,700円21,800円8001TB
Ultra12,600円144,800円13,8211TB
Teams1シートあたり1,295〜2,180円1シートあたり11,900〜11,960円1シートあたり800記載なし

(2026年10月時点・最新は公式で確認。料金ページには、最終的な料金と税金はログイン後に確認できると書かれています)

月払いと年払い、どちらがいい?

1年続けるつもりなら、年払いのほうが安くなります。料金ページの金額で計算すると、月払いを12か月続けると2,700円×12=32,400円です。年払いの21,800円と比べると、差は10,600円になります。

ただし、年払いには注意点があります。CapCutの購入は基本的に返金できないと公式ヘルプに書かれています(CapCut公式ヘルプ)。途中で使わなくなっても戻ってこないと考えて、迷うならまず月払いか無料トライアルで確かめるほうが安全です。

支払いの方法

ブラウザ版で加入するときは、クレジットカード・デビットカード、PayPal、Apple Pay、Google Payが使えると公式ヘルプに書かれています(CapCut公式ヘルプ)。スマホアプリから加入した場合は、iPhoneならApp Store、AndroidならGoogle Playでの支払いになります。

無料版で透かしやProの案内が出るときの直し方

無料版のまま書き出したいなら、Pro素材を外して、最後に自動で入るロゴのクリップを消すのが基本です(CapCut公式ヘルプ)。

手順

  1. 書き出しの画面でProの案内が出たら、いったん閉じて編集画面に戻ります。デスクトップ版の案内は「CapCut Pro is required to export this video.」、ブラウザ版の案内は「This video uses CapCut Pro content.」という文言だと公式ヘルプに書かれています(CapCut公式ヘルプ)。
  2. タイムラインを見て、Proのマークやバッジがついたエフェクト・フォント・音楽・ステッカー・トランジションを探します。
  3. 見つけたものを削除するか、無料の素材に入れかえます。
  4. デスクトップ版では、書き出し設定の解像度とフレームレートを確認します。「4K」「60fps」を選んでいたら、1080pや30fpsに戻します。
  5. タイムラインのいちばん後ろを確認します。CapCutのロゴが入った短いエンディングのクリップが自動で入っていたら、削除します(CapCut公式ヘルプ)。
  6. もう一度書き出します。

つまずきやすい所

ほかのソフトも含めた「透かしが消える条件」の比べ方は、動画編集ソフトの無料版、透かしが消える条件とはにまとめています。

CapCut Proの始め方と7日間無料トライアル

Proは、どの端末から加入しても、加入後はすべての端末でPro機能が使えます(CapCut公式ヘルプ)。

7日間無料トライアルの条件

公式ヘルプによると、次の条件に当てはまる人は7日間無料でProを試せます(CapCut公式ヘルプ)。

トライアルを始めるときは、クレジットカードなどの支払い方法の登録が必要です。トライアル中はお金がかかりませんが、7日たつと自動で課金されます(CapCut公式ヘルプ)。

加入の手順(公式ヘルプの英語表記どおり)

公式ヘルプは英語で説明されているので、ボタン名はそのまま書きます。日本語で表示している場合は、言い方が少し違うことがあります(CapCut公式ヘルプ)。

パソコン版(Windows・Mac)

  1. CapCutのデスクトップアプリを開いて、ログインします。
  2. 右上の「Account」から「Upgrade to Pro」をクリックします。
  3. 「Join CapCut Pro」をクリックします。
  4. 自動でブラウザが開いて、CapCutのWebのPro申し込みページに移ります。
  5. プランを選んで、支払いを済ませます。

スマホ版(iPhone・Android)

  1. CapCutアプリを開きます。
  2. 右下の「Me」タブをタップします。
  3. ニックネームの横の「Join CapCut Pro」をタップします。
  4. 「Purchase」または「Subscribe」をタップすると、App StoreかGoogle Playの画面に移ります。

つまずきやすい所: スマホで加入すると、支払いはApple・Googleの管理になります。パソコンでは加入した場所がCapCutのWebになります。解約するときは、加入したのと同じ場所で手続きするので、どこで加入したかをメモしておいてください。

CapCut Proの解約方法

解約は「加入した場所」で行い、更新日の24時間前までに済ませます。24時間前を過ぎると次の期間の料金がかかると公式ヘルプに書かれています(CapCut公式ヘルプ)。

加入した場所解約する場所
iPhone・iPad(App Store)iPhoneの「設定」
Android(Google Play)Google Playの定期購入
パソコン・ブラウザ(CapCut Web)CapCutのアカウントのサブスクリプション管理画面

iPhone・iPadの場合

Appleの公式サポートに書かれている手順です(Apple公式サポート)。

  1. 「設定」を開いて、いちばん上のユーザ名をタップします。
  2. 「サブスクリプション」をタップします。
  3. CapCutをタップします。
  4. 「サブスクリプションをキャンセル」をタップします。

つまずきやすい所: 下までスクロールしないと「サブスクリプションをキャンセル」が見えないことがあります。ボタンがなく、期限切れのメッセージが赤字で出ていれば、もう解約は済んでいます(Apple公式サポート)。

Androidの場合

Googleの公式ヘルプに書かれている手順です(Google Playヘルプ)。

  1. AndroidでGoogle Playの定期購入の画面を開きます。
  2. CapCutを選びます。
  3. 「定期購入を解約」をタップします。
  4. 画面の案内に沿って進めます。

つまずきやすい所: アプリを削除(アンインストール)しても、定期購入は解約されません(Google Playヘルプ)。

パソコン・ブラウザで加入した場合

CapCutにログインして、アカウントのサブスクリプション管理画面で自動更新を止めます。CapCutの日本語の解約ヘルプには、端末ごとの細かい画面の手順までは書かれていません。画面が見つからないときは、ヘルプにあるとおりサポートに問い合わせてください(CapCut公式ヘルプ)。

返金について

CapCutのサブスクリプションはバーチャルグッズとして扱われるので、基本的に返金はできないと公式ヘルプに書かれています。特別な事情があるときは、異議を申し立てることはできます(CapCut公式ヘルプ)。

仕事で使う前に確認したい「商用利用」

Proに入れば、どの素材でも仕事に使えるわけではありません。CapCutの素材ライセンス契約では、素材ごとに使える範囲が決まっています(CapCut素材ライセンス契約)。

たとえば、お店の宣伝動画や仕事の案件にCapCutの音楽やテンプレートを使うときは、素材ごとにマークを確認してください。迷う素材は、自分で撮った映像や、権利がはっきりした素材に入れかえるほうが安全です。

次にやること

まずは無料版で1本作ってみて、書き出しでつまずいてから有料を考えれば十分です。

① 自分でやる人の、今日の一歩

  1. CapCut料金ページで、自分の地域の今の料金を確認する(ログインすると最終料金が出ます)
  2. 無料版で30秒くらいの動画を1本作って、書き出しまでやってみる。Proの案内が出たら、この記事の「直し方」の手順で外す
  3. トライアルを始めた人は、すぐにカレンダーへ「6日目に解約するかどうか決める」と書いておく

② 自分でやるのが大変・早く確実にしたい人向けの選択肢

選択肢費用(2026年10月時点・最新は公式で確認)向いている人向いていない人
CapCut Pro 7日間無料トライアル7日間0円、そのあと自動で課金Pro機能が本当に必要か、短い期間で確かめたい人解約の期限を管理するのが苦手な人、前にトライアルを使ったことがある人
CapCut Pro(月払い)月額2,700円仕事やSNSで毎週動画を出し、4KやPro素材を使う人月に1〜2本しか作らない人
CapCut Pro(年払い)年額21,800円1年続けることが決まっている人続くか分からない人(基本的に返金できません)
CapCutの公式ヘルプセンター0円解約や支払いの画面が見つからない人すぐに答えがほしい人(ヘルプは英語のページが多めです)

③ このサイトの関係する記事

よくある質問

CapCutは無料版だけで使い続けられますか?

使い続けられます。料金ページで無料版は0円で、基本の機能が使えると案内されています。Proのマークがついた素材や、4K・60fpsの書き出しを使わなければ、加入しなくても書き出せます。

無料版で書き出すと必ず透かしが付きますか?

必ずではありません。公式ヘルプによると、透かしが付くのはテンプレートや一部の素材を使ったときで、自分で一から編集すれば透かしなしで書き出せます。最後に自動で入るロゴのクリップは削除してください。

7日間無料トライアルのあと、勝手にお金はかかりますか?

かかります。トライアルを解約しないと、7日後に登録した支払い方法で自動で課金されます。課金されたくないときは、更新の24時間前までに、加入した場所(App Store・Google Play・CapCut Web)で解約してください。

スマホで加入したProはパソコンでも使えますか?

使えます。公式ヘルプには、加入後はすべての端末でPro機能が使えると書かれています。ただし解約するのはスマホ側(App StoreかGoogle Play)なので、加入した場所を忘れないようにしてください。

CapCutのアプリを消せば解約になりますか?

なりません。Google Playのヘルプにも、アプリをアンインストールしても定期購入は解約されないと書かれています。必ず解約の手続きをしてください。

出典