動画編集ソフト比較

動画編集ソフトの比較と使い方(CapCut・DaVinci Resolve の無料版の違い、パソコンのスペックの目安)を公式情報で解説

動画編集ソフト無料ロゴなし比較【2026年】OSと画質の早見表

運営 Aoba Works · 公開 · 16分で読めます

#動画編集ソフト #無料 #DaVinci Resolve #Clipchamp

最初からロゴ(透かし)が入らない無料の動画編集ソフトは、Windowsなら「Clipchamp」、Macなら「iMovie」、本格的に覚えたい人なら「DaVinci Resolve」か「Shotcut」です。この4本は、無料のまま書き出してもソフトのロゴが入らないと公式ページに書かれているか、ソフトそのものが無料で配られています。CapCutとCanvaも無料で使えますが、エンディングや有料素材を使ったときにロゴが入ることがあり、ここが「ロゴなし」の落とし穴です。

あなたに合うのはどれ?

迷ったら、使っているパソコンと「どこまで覚えたいか」で決めると早いです。

あなたに合うのはどれ?
状況まず選ぶもの最初に開くページ
Windowsで、とにかく今日1本作りたいClipchampClipchampの料金ページ
Mac・iPhoneで、家族や学校の動画を作るiMovieiMovie公式
YouTubeを続けたい・仕事で毎日使うかもDaVinci Resolve(無料版)DaVinci Resolve公式
パソコンが古め・Linuxも使う・軽いものがいいShotcutShotcutのダウンロード
スマホで撮ってTikTokやリールに出すCapCut(エンディングを消す前提)CapCut公式ヘルプ
予算があって、4Kや高い画質がほしいDaVinci Resolve StudioDaVinci Resolve公式

理由をひとことずつ書きます。Clipchampは無料のまま最大1080pまで透かしなしで書き出せます。iMovieは無料でiPhone・iPad・Macに対応しています。DaVinci Resolveはプロの現場でも使われる高機能なソフトで、無料版でもUltra HD 3840×2160まで扱えます。Shotcutはオープンソースで、Windows・Mac・Linuxに対応。

無料ロゴなし動画編集ソフトの比較表

6本を並べると、ロゴが入るかどうかの差は「ソフトの仕組み」ではっきり分かれます。

無料ロゴなし動画編集ソフトの比較表
ソフト対応OS無料で書き出せる画質ロゴ(透かし)が入る条件向いている人
DaVinci ResolveMac・Windows・LinuxUltra HD 3840×2160・60fpsまで(公式)無料版の機能だけなら入らない本格的に覚えたい人
ClipchampWindows(ブラウザ版あり)最大1080p(公式ヘルプ)無料プランでも透かしなしWindowsの初心者
iMovieMac・iPhone・iPad4K対応(公式)入らない(無料のアプリ)Apple製品を使う初心者
ShotcutWindows・Mac・Linux4K対応(公式)入らない(オープンソース)軽さと自由さを求める人
CapCutスマホ・PC・オンライン―エンディングのクリップやテンプレートの部品に入ることがある(公式ヘルプ)SNS向けの短い動画
Canvaブラウザ・アプリ―プレミアム素材を使うと透かしが入る(公式ヘルプ)デザインと一緒に動画も作る人

※料金・制限は2026年10月時点の公式情報です。最新は公式で確認してください。

表の「―」は、公式ページで無料版の書き出し画質をはっきり確かめられなかったところです。CapCutの無料版と有料版の違いは、CapCut無料と有料の違い、料金と制限まとめにまとめています。

ロゴが入る仕組みは3種類。最初から入らないソフトの見分け方

ロゴの入り方は「最初から入らない」「条件つきで入る」「無料版には必ず入る」の3種類です。上位の記事の多くは「入ったロゴをどう消すか」までですが、ソフトを選ぶ前にこの3つを知っておくと、あとで消す手間がかかりません。

1. 最初から入らない:無料そのものが製品のもの

DaVinci Resolve、iMovie、Shotcut、Clipchampがこのグループです。無料版を入り口にして、高い機能だけを有料版として売る作り。だから無料版の書き出しにロゴを入れる必要がないわけです。

Clipchampは、公式ヘルプが無料プランの中身をこう書いています。

「コア編集ツール、無料のストック メディア、最大 1080p (フル HD) の透かしなしの動画エクスポート」(Microsoft サポート)

Clipchampの料金ページに載っている個人向けのプランは「無料」と「Premium」の2つで、どちらにも「透かしのないエクスポート」と書かれています(2026-10-19に数えた)。違うのは書き出しの画質で、Premiumは最大4K。PremiumはMicrosoft 365 Personal・Familyのサブスクリプションで使えます。

Shotcutは公式サイトの最初の一文がこれです。

"Shotcut is a free, open source, cross-platform video editor for Windows, Mac and Linux."(Shotcut)

訳すと「Shotcutは、Windows・Mac・Linuxで使える、無料でオープンソースの動画編集ソフトです」。

2. 条件つきで入る:素材やテンプレートにロゴがついている

CapCutとCanvaはここ。ソフト自体は無料で使えても、使った部品にロゴがついていることがあります。

CapCutの公式ヘルプによると、書き出した動画の透かしはふつう書き出しそのものではなく、最初から入っているエンディングのクリップやテンプレートの部品から来るとのこと。Canvaは、プレミアム素材を使うと購入するまでデザインに透かしが入ります。

3. 無料版には必ず入る:体験版のもの

「無料ダウンロード」と書かれていても、中身は有料ソフトの体験版で、無料のままだと書き出しにロゴが入る製品もあります。見分けるには、公式の料金ページで「無料版」と「有料版」の比べ表に「透かし」「ウォーターマーク」の行があるかを見るのがいちばん確実です。どんな条件で消えるかは、動画編集ソフトの無料版、透かしが消える条件とはでくわしく書いています。

ソフトごとの向き・不向きと注意点

どのソフトにも「合わない人」がいます。良いところだけでなく、つまずきやすい所も見ておきましょう。

DaVinci Resolve(無料版)

向いているのは、YouTubeを長く続けたい人や、いずれ仕事にしたい人。編集・色の調整・VFX・音の仕上げまで1本のソフトでそろいます。最新はDaVinci Resolve 21です。

向いていないのは、低いスペックのパソコンで今日中に1本作りたい人です。機能が多いぶん、覚えることも多め。AIでノイズを消す機能、Magic Mask、120fpsまでの10-bit、4Kより上の解像度は、有料のDaVinci Resolve Studio(¥51,980・税込、2026年10月時点・最新は公式で確認)だけの機能です。始め方はDaVinci Resolve無料版の使い方、最初の一歩へ。

Clipchamp

Windowsでいちばん手軽な選択肢です。初心者がカット・文字入れ・BGMをつけて1本仕上げるなら、これで足ります。

注意したいのは、無料プランの書き出しが最大1080pまでなこと。4Kで書き出したい人や、プレミアムのストック素材やフィルターを使いたい人には、Microsoft 365のサブスクリプションが必要になります。

iMovie

Macを持っているなら、いちばん先に開いてよいソフトです。マジックムービー(20以上のスタイル)、ストーリーボード(20のテンプレート)、13種類のビデオフィルタなど、初心者が迷わない作りになっています。

ただしWindowsでは使えません。Macで使うにはmacOS 11.5.1以上・4GB RAM・3.5GBの空き容量が必要です。もっと凝った編集がしたくなったら、iMovieはFinal Cut Proとつながるので、乗りかえやすいのも利点です。

Shotcut

古めのWindowsや、Linuxで編集したい人に。FFmpegを使って数百種類の動画・音声の形式を読み込めます。最新版は26.9.27で、Windows 10(build 1809)以上・macOS 12〜27に対応しています。

デメリットは、画面がやや専門的で、テンプレートやおしゃれな素材は少なめなこと。SNS向けに「映える」動画をすぐ作りたい人には遠回りです。

CapCutとCanva

スマホで撮ってすぐ出す短い動画なら、CapCutの手軽さは大きな魅力です。Canvaは、サムネイルや資料と同じ画面で動画も作れるのが強み。

そのかわり、「ロゴなし」を目的に選ぶなら、毎回の確認が欠かせません。CapCutはエンディング、Canvaはプレミアム素材がロゴの入り口です。Canvaの有料素材は、無料・Proアカウントで1回使用のライセンスが1ドル(2026年10月時点・最新は公式で確認)。

書き出す前に、ロゴが入っていないか確かめる手順

どのソフトでも、書き出す前の確認は1〜2分で終わります。とくにCapCutとCanvaでは毎回やりましょう。

CapCut(デスクトップ版)の場合

公式ヘルプの手順を、初心者向けに順番どおり並べます(CapCut公式ヘルプ)。

  1. CapCutデスクトップでプロジェクトを開く
  2. タイムラインのいちばん最後のクリップまで移動する
  3. 透かし・アウトロ(エンディング)のクリップを選んで削除する
  4. ほかのトラックに、ロゴの重ね表示(オーバーレイ)が隠れていないか、すべて見る
  5. 書き出す

つまずきやすい所: テンプレートから作った動画は、エンディング以外の部品にロゴが入っていることがあります。表に見える要素をすべて消しても透かしが残るなら、公式ヘルプのとおり、CapCutのサポートに問い合わせてください。スマホ版も同じで、タイムラインの最後までスワイプし、終了クリップをタップして削除します。

Canvaの場合

  1. 書き出す前に、素材についている王冠のマークや斜めの格子の透かしを探す
  2. 見つけたら、無料の素材に差しかえる
  3. 差しかえたくない素材は、購入するかCanva Proにするかを決める

つまずきやすい所: 編集画面の透かしは、購入するか無料の素材に差しかえない限り消えません。学校の発表のように「お金をかけない」と決まっているなら、最初から「無料」のフィルターで素材を探すほうが早いです。

最初からロゴが入らないソフト(DaVinci Resolve・Clipchamp・iMovie・Shotcut)の場合

ロゴの確認はいりません。かわりに見ておきたいのは書き出しの画質です。たとえばClipchampの無料プランで4Kを選ぼうとしても、無料プランは1080pまで。YouTubeに出すなら1080pで十分な場面がほとんどです。

パソコン選びと、最初に学ぶこと

パソコンは「今あるもので無料ソフトを動かしてみる」が先、買いかえは後です。iMovieやClipchampが重く感じないなら、そのまま続けてかまいません。

DaVinci Resolveは高機能なぶん、ほかの3本よりパソコンへの負担が大きめです。メモリやGPUの目安は動画編集パソコンのスペック、最低限の目安はにまとめました。

最初に覚える操作は、どのソフトでも同じ4つです。

この4つができれば、1本仕上がります。色の調整やエフェクトは2本目からで大丈夫。

よくある質問

無料でロゴが入らない動画編集ソフトで、いちばん簡単なのは?

WindowsならClipchamp、MacならiMovieです。どちらも無料のまま透かしなしで書き出せて、画面もシンプル。Clipchampは無料だと最大1080pまでです。

DaVinci Resolveの無料版は本当にロゴが入らない?

無料版の機能だけで編集するなら、ソフトのロゴは入りません。高度なAI機能など一部はStudio版(有料)だけの機能です。最新の違いは公式ページで確認してください。

CapCutは無料でもロゴなしで書き出せる?

公式ヘルプによると、透かしはふつう書き出しではなく、エンディングのクリップやテンプレートの部品から来ます。最後のクリップを消し、ほかにロゴの重ね表示がないか確かめれば、ロゴなしで書き出せることが多いです。

ロゴが入らなければ、仕事や収益化の動画に使ってもいい?

ロゴのあるなしと、商用で使ってよいかは別の話です。ソフトの利用規約に加えて、ソフトに入っているBGMや素材のライセンスも確かめてください。迷ったら、自分で撮った映像と自分で用意した音源だけで作るのが安全です。

スマホだけでも動画編集はできる?

できます。iPhoneならiMovie、AndroidやiPhoneでSNS向けならCapCutが選べます。長い動画や細かい編集は、パソコンのほうが楽です。

次にやること

まずは今あるパソコンに合う無料ソフトを1本入れて、短い動画を1本書き出してみてください。

自分でやる人の、今日の一歩

  1. 上の「あなたに合うのはどれ?」の表から1本選び、公式ページからだけ入手する
  2. スマホで撮った30秒くらいの動画を読み込み、カットと文字入れだけして書き出す
  3. 書き出した動画の最後まで見て、ロゴが入っていないか確かめる

自分でやるのが大変・早く確実にしたい人向け

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出典

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書いたときの注意(記事の外のメモ)

参考にした上位ページ(構成を読んだだけで、文章は写していません):

内容の誤りや古くなった情報に気づいたら、shigoto.ai.note@gmail.com までお知らせください。記事は順番に公式の情報で確かめ直しています。