動画編集初心者の独学|つまずく5工程と講座に切り替える判断表
動画編集を初心者が独学で覚えるなら、カット・テロップ・BGM・書き出しまでは無料のソフトと公式の教材で十分に届きます。独学が止まりやすいのは、操作を覚えたあとの「構成」「音」「色」「作業時間」の4工程と、仕上げの「書き出し」です。そこで2〜3週間同じ所で止まっているなら、添削のある講座を考える時期と見てよいでしょう。
あなたに合うのはどれ?
先にソフトを1つに決め、そのソフトの公式教材を開くところから始めてください。状況ごとの最初の1本は次の表のとおりです。
| 状況 | まず選ぶもの | 最初に開くページ | 理由 |
|---|---|---|---|
| 初心者で、お金をかけずに始めたい(Windows・Mac) | DaVinci Resolve 無料版 | 公式トレーニング | 無料版でもUHD(3840×2160)・60fpsまで書き出せて、日本語のビギナーズガイドもある |
| スマホで撮ったショート動画をSNSに出したい | CapCut 無料プラン | CapCut 料金ページ | テンプレートが多く、縦型動画をすぐ作れる |
| Macを持っていて、まず1本作ってみたい | iMovie | Apple iMovie | 無料で、Mac・iPhone・iPadの間で作業を引き継げる |
| Windowsで、学校や仕事の短い動画を作りたい | Clipchamp 無料プラン | Clipchamp 料金 | 無料プランでも1080pまで透かしなしで書き出せる |
| 仕事で毎日使う・案件で指定されることが多い | Premiere Pro | Premiere のプラン | 制作の現場で使われることが多く、7日間の無料体験がある |
| 予算があり、教材とソフトをまとめて揃えたい | デジハリ・オンライン Adobeマスター講座 | 講座の公式ページ | 3ヶ月の動画教材に、Adobe CC 1年分が付いている(添削の有無は公式ページに明記がなく未確認) |
迷ったときは、表の1行目のDaVinci Resolve無料版を選んでおけば困りません。あとで有料ソフトに移っても、カットやテロップの考え方はそのまま使えます。
動画編集は独学で習得できる?
動画編集の基本操作は独学で習得できます。時間がかかりやすいのは、見やすい構成やテンポのように「正解が画面に出ない」部分です。
独学しやすい理由の1つは、ソフトの会社自身が無料の教材を出していることです。DaVinci Resolveを作るBlackmagic Designの公式トレーニングページには、編集・カラー・Fairlight(音声)・Fusion(合成)の4分野のトレーニング動画が並びます。『DaVinci Resolve 20 ビギナーズガイド』などのPDFと練習用のファイルもあり、日本語版も用意されています。
「Blackmagic Design認定トレーニングは、新規ユーザーおよび既存のセミプロフェッショナルに向けたカリキュラムで、よりクリエイティブで効率的にジョブをこなすために必要なスキルを学べます!」(Blackmagic Design トレーニング)
無料のオンラインセミナーもあります。2026年秋は90分のセミナーが6回あり、9月18日の「New Users」から11月27日の「AI Tools」まで続きます(このサイトで公式のセミナーページの一覧を2026-10-20に数えた数字)。時刻はイギリス時間の14:00なので、日本では夜の22時か23時ごろの開始です。
「These six free 90 minute online seminars are ideal for filmmakers, editors, colorists and VFX artists, with something for both new and experienced users of DaVinci Resolve.」(DaVinci Resolve Online Seminars)
訳すと「この90分の無料オンラインセミナー6回は、映画制作者・編集者・カラリスト・VFXアーティストに向けたもので、DaVinci Resolveを初めて使う人にも、使い慣れた人にも役立つ内容があります」という意味です。
では、独学で届かないものは何か。他人の目です。たとえばテロップの文字が小さすぎる、BGMが声にかぶって聞き取りにくい、といった問題は自分で見返しても気づきにくいもの。教材は操作の正解を教えてくれますが、「あなたの動画のどこが見にくいか」までは教えてくれません。独学で伸び悩む人の多くは、操作ではなくここで止まります。
動画編集初心者はまず何から学べばいい?
最初の目標は「1分の動画を1本、最後まで書き出すこと」です。学ぶ順番は、読み込み → カット → テロップ → BGM → 書き出しの5段階にします。
エフェクトや色の調整は後回しで構いません。最後まで書き出せた経験が1回あると、次の動画で何を足せばいいかが自分で分かるようになります。
DaVinci Resolve無料版で1本作る手順
ここではDaVinci Resolveの日本語画面を例に書きます。画面の下に並ぶ「メディア」「カット」「エディット」「Fusion」「カラー」「Fairlight」「デリバー」の7つのページのうち、最初に使うのは「カット」と「デリバー」の2つだけです。
なお、以下のボタンやメニューの名前は、この記事では公式文書と1つずつ照らし合わせてはいません。バージョンや表示言語の設定によって少し違う名前になっていることがあるので、見つからないときは近い名前や同じ位置のボタンを探してください。
- 起動すると「プロジェクトマネージャー」が開きます。右下の「新規プロジェクト」を押し、名前を入れて「作成」を押します。
- 画面下の「カット」ページを開き、左上の「メディアの読み込み」から、撮った動画のファイルを選びます。
- 読み込んだクリップを、下半分のタイムラインまでドラッグします。
- 要らない部分の頭で再生を止め、「ブレード」(はさみのアイコン)で切ります。切れ端を選んで Delete キーで消します。
- 左上の「タイトル」から「テキスト」をタイムラインのクリップの上へドラッグし、右側の「インスペクタ」で文字と大きさを変えます。
- BGMのファイルも「メディアの読み込み」で入れ、映像の下の音声トラックへ置きます。
- 画面下の「デリバー」ページを開き、左上の書き出し設定で「YouTube」などのプリセットを選び、「レンダーキューに追加」を押します。
- 右側の「すべてレンダー」を押すと書き出しが始まります。
インストールから最初の書き出しまでは、このサイトのDaVinci Resolve無料版の使い方、最初の一歩でもう少し細かく説明しています。
最初の1本でつまずきやすい所と直し方
| つまずき | 起きる理由 | 直し方 |
|---|---|---|
| 読み込んだら「プロジェクトのフレームレートを変更しますか?」と聞かれる | 撮った動画とプロジェクトのフレームレートが違う | 迷ったら「変更」を選び、撮った動画に合わせる |
| iPhoneの動画が読み込めない・再生がカクつく | HEVC(H.265)など重い形式で撮っている | パソコンの性能に余裕がないときは、スマホの設定で「互換性優先」にして撮り直す |
| 書き出した動画に音がない | 音声トラックがミュートになっている | タイムラインの左にある「M」のボタンが点いていないか確かめる |
| 書き出しが終わらない | 4Kで編集し、4Kで書き出している | 練習中はプリセットの解像度を1920×1080にする |
動画編集ソフトは何を選べばいい?
ソフトは「作る動画の向き(縦か横か)」「予算」「パソコンのOS」の3つで決まります。お金をかけずに横長の動画を作るならDaVinci Resolve無料版、縦型のショート動画ならCapCutが入りやすい選択です。
主なソフトを公式の情報で並べると次のようになります(2026年10月時点・最新は公式で確認)。
| ソフト | 料金 | 無料で使える範囲 | 向いている人 | 注意点 |
|---|---|---|---|---|
| DaVinci Resolve 21 | 無料版は0円。Studio版は51,980円(税込・買い切り) | UHD(3840×2160)・60fps・8bitまで | 横長の動画をしっかり作りたい人、色の調整も覚えたい人 | 画面のボタンが多く、最初は迷いやすい。パソコンにも高めの性能が要る |
| CapCut | 無料プラン。Proは月2,700円・年21,800円 | 基本の編集とテンプレート | スマホで撮ってSNSに出す人 | 有料素材を使うと書き出しで課金を求められることがある。プランの中身は変わりやすい |
| iMovie | 無料 | ほぼすべて(4K対応) | Mac・iPhoneを持っていて、まず1本作りたい人 | Windowsでは使えない。細かいテロップの調整は苦手 |
| Clipchamp | 無料。プレミアムはMicrosoft 365 Personal/Familyに付く | 1080pまで透かしなしで書き出し | Windowsで学校・仕事の短い動画を作る人 | 4Kの書き出しはプレミアムだけ |
| Premiere Pro | 年間プラン月々払いで月3,280円(税込) | 7日間の無料体験 | 仕事にしたい人、案件でAdobeを指定される人 | 毎月お金がかかる。年間プランは途中でやめると解約料がかかる場合がある |
CapCutの料金ページに載っているプランは、無料・Pro・Ultra・Teamsの4つです(2026-10-20に数えた)。初心者が最初に考えるのは無料とProの2つだけで足ります。違いの細かい所はCapCut無料と有料の違い、料金と制限まとめにまとめています。
透かし(ロゴ)の入り方はソフトごとにかなり違います。無料版で書き出した動画にロゴが入るかどうかは、動画編集ソフト無料ロゴなし比較【2026年】OSと画質の早見表で確かめてから選ぶと、作り直しを防げます。
「あとで乗り換える」前提でも大丈夫
独学の初心者が、最初のソフト選びで何週間も悩む必要はありません。カット・テロップ・BGM・書き出しという流れはどのソフトでも同じで、変わるのはボタンの場所と名前くらいです。たとえば、DaVinci Resolveで覚えた「ブレードで切る」は、Premiere Proでは「レーザーツール」という名前の同じ操作になります。
動画編集に必要なパソコンのスペックは?
フルHD(1920×1080)の編集なら、メモリ16GBが現実的な最低ラインです。4Kを扱う・テロップや音を何層も重ねるなら、メモリ32GBとGPUメモリ8GB以上を目安にします(この目安は、下の「確かめきれていない要件」の参考値をもとにしています)。
各ソフトの会社が出している要件のうち、このサイトが2026-10-20に公式ページを開いて確かめられたものは次の表です(最新は公式で確認)。
| ソフト | メモリ(最小) | メモリ(推奨・用途別) | GPU | 出典 |
|---|---|---|---|---|
| CapCut(PC版) | 公式ページにメモリの記載なし | — | — | CapCut デスクトップ(Windows 7以降・Windows 10推奨、macOS 10.14以降) |
| iMovie | — | — | — | Apple(macOS 11.5.1以降) |
公式ページで確かめきれていない要件(参考値)
次の表の数字は、公式ページそのものでは確かめられていない参考値です。上の表とは確かさが違うので、分けて載せています。
| ソフト | メモリ(最小) | メモリ(推奨・用途別) | GPU | 出典と確かさ |
|---|---|---|---|---|
| Premiere Pro(Windows) | 8GB | HDなら16GB、4K以上なら32GB以上 | GPUメモリ 最小4GB・推奨8GB | 【未確認】Adobe 必要システム構成は2026-10-20にアクセスを拒否され開けず、検索結果に出た要約から書き写した数字 |
| DaVinci Resolve 21(Windows) | 16GB(Fusionを使うなら32GB) | 4K作業は32GB以上が目安 | 内蔵または単体GPUで、GPUメモリ4GB以上 | 【非公式】第三者サイトClipVerdictによる、公式READMEのまとめ |
| DaVinci Resolve 21(Mac) | Appleシリコン(M1以降)のみ | — | — | 【非公式】同上。Intel Macは対象外 |
Premiere Proの数字は、Adobeの公式ページで確かめた値ではありません。購入やインストールの前に、リンク先の必要システム構成のページで最新の値を必ず確かめてください。
DaVinci Resolveの細かい要件は、ダウンロードしたファイルに入っているREADMEにしか書かれていません。上の数字は第三者がREADMEから書き写したもので、Blackmagic Designが公開しているページの数字ではないため、インストールする前に自分でもREADMEを開いて確かめてください。
今のパソコンで足りるかの判断
Windowsなら「設定」→「システム」→「バージョン情報」に「実装 RAM」として、メモリの量が出ます。Macならアップルメニューの「このMacについて」を開いてください。
- 8GB:CapCut・Clipchamp・iMovieで短いフルHD動画を作るところまで。DaVinci ResolveのWindows版は最小要件(第三者のまとめでは16GB)に届かない
- 16GB:フルHDならDaVinci ResolveもPremiere Proも練習できる
- 32GB以上:4Kの素材や、長い動画・何層も重ねる編集まで
これから買う人のための目安は、動画編集パソコンのスペック、最低限の目安はで予算別にまとめています。
動画編集の独学でつまずきやすいポイントはどこ?
独学で止まりやすいのは「構成」「音」「色」「書き出し」「作業時間」の5工程です。どれも操作を覚えたあとに出てくる壁なので、教材を最後まで見ても解決しないことがあります。
| 工程 | 起きること | 独学での直し方 | 講座が役に立つ度合い |
|---|---|---|---|
| 構成 | 撮った順に並べただけで、何を伝える動画か分からない | 作る前に「最初の5秒で何を見せるか」を1行で書く。好きな動画の流れを秒数つきで書き出して真似る | 高い(第三者の感想が要る) |
| 音 | BGMが声より大きい、場面ごとに音量がばらばら | DaVinci Resolveなら「Fairlight」ページで音量を見ながら合わせる。公式のFairlightトレーニング動画で基礎を学ぶ | 中くらい |
| 色 | カットごとに明るさや色味が違い、ちぐはぐに見える | 撮影の時点で明るさを固定する。DaVinci Resolveの公式Colorトレーニングで基本の補正を学ぶ | 中くらい |
| 書き出し | YouTubeに上げたら画質が落ちた、縦横の比率がずれた | 書き出し前に解像度・フレームレート・縦横比を投稿先に合わせる。ソフトのプリセットを使う | 低い(手順で解決できる) |
| 作業時間 | 1分の動画に何時間もかかり、続かなくなる | ショートカットキーを10個だけ覚える。テロップの型を保存して使い回す | 高い(人のやり方を見るのが早い) |
構成とテンポは「数えて真似る」
構成やテンポは独学で一番伸びにくい所ですが、手を動かす練習はできます。たとえば、自分が最後まで見てしまったYouTube動画を1本選び、「何秒で場面が切り替わるか」「テロップは何秒出ているか」を紙に書き出します。そのリズムを自分の素材でまねると、何となく並べていたときより、どこが長すぎるかが見えてきます。
それでも「何が悪いのか分からない」状態が続くなら、それは独学の限界の1つです。次の見出しの判断表で、切り替えるかどうかを確かめてください。
作業時間は「同じ作業の2回目」で測る
1本目に時間がかかるのは当たり前です。見るべきなのは、同じ種類の動画の2本目・3本目で時間が縮んでいるかどうか。縮んでいないなら、操作の覚え方より、作業の順番に原因があることが多くあります。カット → テロップ → 音 → 色 → 書き出しの順番を毎回守るだけでも、行ったり来たりが減ります。
動画編集を独学からスクールに切り替えるタイミングはいつ?
切り替えの目安は「同じ壁で2〜3週間止まっている」「人に見せて直してほしい」「仕事として納品したい」のどれかに当てはまったときです。操作を知らないだけなら、まだ無料の教材で足ります。
切り替えの判断表
自分に当てはまる行を探してください。
| いまの状態 | 足りないもの | おすすめの次の一手 |
|---|---|---|
| ソフトのボタンの場所が分からない | 操作の知識 | 独学のまま。公式トレーニングやビギナーズガイドを1章ずつ |
| 1本は作れたが、2本目も同じくらい時間がかかる | 作業の型 | 独学のまま。ショートカットとテンプレートを作る |
| 自分の動画のどこが悪いか分からない | 他人の目(フィードバック) | 添削がある講座、または身近な人に見てもらう |
| 2〜3週間、同じ所(構成・音・色)で止まっている | 体系的な学び方 | 有料講座を考える |
| 仕事で納品したい・案件に応募したい | 実務の手順と、Premiere Proなど指定ソフトの経験 | Premiere Proの体験版で確かめてから、講座を比べる |
| 趣味で楽しく作れていて、困っていない | なし | お金を払う必要はない |
判断のコツは「わからないこと」の中身を言葉にしてみることです。「エフェクトの出し方がわからない」なら検索で解決します。「なぜかつまらない」は検索しにくい悩みで、ここに来たら講座の添削が効いてきます。
講座を選ぶときに確かめること
講座を比べるときは、次の4点を公式ページで確かめます。
- 添削(作った動画を見てもらえるか)があるか。動画教材だけの講座では、独学と同じ所で止まることがある
- 受講期間と、教材を見られる期間が同じかどうか
- 付いてくるソフトのライセンスに、使い方の制限がないか
- 合計の費用(受講料+ソフト代+パソコン代)
たとえばデジハリ・オンラインのAdobeマスター講座は、受講料68,800円(税込、10月25日までのキャンペーン価格は65,360円・2026年10月時点・最新は公式で確認)です。受講期間は3ヶ月で、Adobe CCが1年分付いています。気をつけたいのは付いてくるライセンスの種類です。公式ページによると、これは「学生・教職員個人向けライセンス」で、法人での利用はできず、使えるのは日本国内だけ。2024年12月の規約の変更で、このライセンスを買えるのは1回だけになりました。教材は動画が中心です。
一方で、上の1点目の「添削があるか」は、この講座の公式ページにははっきり書かれておらず、この記事では確かめられていません(未確認)。ここまでの価格・期間・ライセンスの情報とは確かさが違う点に注意し、添削が欲しい人は、申し込む前に問い合わせて確かめてください。
動画編集の勉強にかかる期間はどれくらい?
期間の目安は、何を作れるようになりたいかで分かれます。短い動画を1本作れるまでは数日〜数週間、人に見せられる形が安定するまでは数ヶ月を見ておくと無理がありません。
ソフトの会社が「何時間で習得」と数字を出しているわけではないので、ここでは目標ごとの段階で考えます。
| 目標 | 目安 | その段階でやること |
|---|---|---|
| 1分の動画を1本書き出す | 数日〜1週間 | 上の8つの手順を最後まで |
| テロップとBGMの入った動画を毎週作れる | 1〜2ヶ月 | 同じ形の動画を繰り返し作り、時間を記録する |
| 色と音をそろえて、見やすい動画になる | 2〜3ヶ月 | 公式トレーニングのColor・Fairlightの章 |
| 人から頼まれた動画を納品できる | 3ヶ月〜半年 | 構成・修正への対応・納品形式まで |
この表は公式の数字ではなく、この記事の学ぶ順番に合わせた目安です。参考までに、Adobeマスター講座の受講期間は3ヶ月ですが、これはIllustrator・Photoshop・Premiere Pro・After Effectsなどの基礎をまとめて学ぶ期間で、動画編集だけの期間ではありません(デジハリ・オンライン)。
期間を延ばす一番の原因は、間が空くことです。たとえば、週末にまとめて5時間使うより、平日に30分ずつ触るほうが、ボタンの場所を忘れずにすみます。
動画編集を学ぶのに無料と有料の教材はどう違う?
無料の教材は「操作を覚える」ところまでは十分です。有料の講座が上回るのは、学ぶ順番が決まっていることと、自分の作品を見てもらえることの2点です。
| 種類 | 費用 | 学べること | 向いている人 | 弱いところ |
|---|---|---|---|---|
| ソフト公式のトレーニング(Blackmagic Designなど) | 無料 | 正しい操作と用語。練習用ファイルつき | ソフトを1つに決めた人 | 自分の動画への感想はもらえない |
| 公式の無料セミナー(DaVinci Resolve Online Seminars) | 無料 | 新機能やワークフローの全体像 | 決まった時間に参加できる人 | 英語。日本時間の夜遅く |
| YouTubeの解説動画 | 無料 | 特定のテクニック | 知りたいことがはっきりしている人 | 順番がばらばらで、古いバージョンの解説もまじる |
| オンデマンドの有料講座(例:Adobeマスター講座) | 数万円 | 複数ソフトの基礎を順番に | Adobeのソフトもまとめて揃えたい人 | 添削がない講座もある。Adobeマスター講座の添削の有無は公式ページに明記がなく未確認 |
| 添削・面談つきのスクール | 講座によって大きく違う | 構成や見やすさへの指摘 | 仕事にしたい人、独学で止まっている人 | 費用が高い。受け身だと身につかない |
無料と有料のどちらにするかで迷ったら、まず無料の公式教材を1つ最後まで終えてみてください。終えられたなら、独学のまま続けられる人です。途中で止まった場合も、どこで止まったかが分かれば、講座を選ぶときの基準になります。
次にやること
今日の一歩(自分でやる人)
- 「設定」→「システム」→「バージョン情報」(Macは「このMacについて」)で、メモリの量を確かめる
- 「あなたに合うのはどれ?」の表から1つ選び、公式ページからインストールする
- スマホで30秒の動画を撮り、この記事の8つの手順で書き出す
早く確実に進めたい人の選択肢
自分でやるのが大変な人、早く仕事の形にしたい人には、次のような公式のサービスがあります。どれも無理に使う必要はありません。
- Premiere Proの7日間の無料体験(Adobe):仕事で使われることが多いソフトを、お金を払う前に触れます。体験が終わると月3,280円(税込・年間プラン月々払い・2026年10月時点)。向いているのは、案件でAdobeを指定される予定の人。趣味で月に1本作るくらいなら、無料のソフトで足ります
- DaVinci Resolveの無料オンラインセミナー(Blackmagic Design):費用は0円。英語を聞き取れる人に向いています。英語が苦手なら、日本語版のビギナーズガイドのほうが進めやすいでしょう
- デジハリ・オンラインのAdobeマスター講座(公式):受講料68,800円(税込・2026年10月時点)で、Adobe CC 1年分が付きます。Adobeのソフトをまとめて学びたい個人の人に向いています。法人として仕事で使う人や、ライセンスを一度買ったことがある人には向きません。添削の有無は公式ページに明記がなく未確認なので、添削が必要な人は申し込む前に問い合わせてください
- Blackmagic Design認定トレーニング(トレーニングページから認定トレーナーを探せる):人から直接教わりたい人向け。費用は教室ごとに違うので、それぞれに確かめてください
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よくある質問
動画編集は完全に無料で独学できますか?
できます。DaVinci Resolve無料版・iMovie・Clipchampの無料プランは、透かしなしで書き出せます。教材も、Blackmagic Designの公式トレーニングやビギナーズガイドが無料です。お金がかかるのは、パソコンの買い替えが必要になったときです。
スマホだけで動画編集を覚えても意味はありますか?
SNS向けの縦型動画なら、スマホのCapCutやiMovieで十分に作れます。カット・テロップ・BGMという考え方は、パソコンのソフトに移っても同じです。ただ、長い横長の動画や色の細かい調整は、パソコンのほうが作業しやすくなります。
メモリ8GBのパソコンでも動画編集はできますか?
短いフルHD動画なら、CapCut・Clipchamp・iMovieで作れます。Premiere Proは最小8GB、HDでの推奨は16GBとされています(Adobeの公式ページを直接確かめられていない参考値)。DaVinci ResolveのWindows版は、第三者のまとめによると最小16GBなので、8GBだと動作が不安定になりやすいでしょう。どちらも、インストール前に公式の要件で確かめてください。
独学とスクール、どちらが早く上達しますか?
操作を覚える速さは、どちらもあまり変わりません。差が出るのは、自分の動画の悪い所に気づくまでの時間です。添削のあるスクールでは人に指摘してもらえるので、構成やテンポの直し方が早く分かります。
動画編集の仕事を目指すなら、最初からPremiere Proを使うべきですか?
最初は無料のソフトで基本を覚え、仕事を考える段階でPremiere Proの7日間体験を試す順番でも遅くありません。操作の考え方は共通しているので、乗り換えにかかる時間は長くないはずです。応募したい案件がソフトを指定していないかは、早めに確かめておきましょう。
出典
- DaVinci Resolve 21 製品ページ|Blackmagic Design(2026-10-20確認)
- DaVinci Resolve トレーニング|Blackmagic Design(2026-10-20確認)
- DaVinci Resolve Online Seminars|Blackmagic Design(2026-10-20確認)
- DaVinci Resolve System Requirements (2026)|ClipVerdict(第三者による公式READMEのまとめ。公式の出典ではない・2026-10-20閲覧)
- Premiere プラン・価格|Adobe(2026-10-20確認)
- Premiere Pro 必要システム構成|Adobe(2026-10-20にアクセスを拒否され開けず未確認。本文の数字は検索結果の要約から転記)
- CapCut 料金プラン(2026-10-20確認)
- CapCut デスクトップ版(2026-10-20確認)
- Clipchamp 料金(2026-10-20確認)
- iMovie|Apple(2026-10-20確認)
- Adobeマスター講座|デジハリ・オンラインスクール(2026-10-20確認。添削の有無は記載なし)
<!-- 制作メモ(公開しない):
- 本文の事実の大半は2026-10-20に公式ページで確かめました。公式ページで確かめきれなかった次の4か所は、本文で未確認・非公式である旨を明記し、確かめた情報と分けて載せています。
- Premiere Proの要件(メモリ8/16/32GB・GPUメモリ4/8GB):Adobeのヘルプページは403で開けず、検索結果の要約から取った数字。スペックの表を「確かめきれていない要件(参考値)」に分け、FAQ・出典にも注記済み。ページが開けるようになったら数字を照らし合わせ、注記を外す
- DaVinci Resolve 21の要件:公式の情報はダウンロードに入っているREADMEだけなので、第三者のまとめ(ClipVerdict)に頼った。公式出典の表とは分け、【非公式】と明記済み
- DaVinci Resolveの画面の言葉(「メディアの読み込み」「レンダーキューに追加」など):公式文書と照らし合わせていない旨を手順の前に明記済み
- Adobeマスター講座の添削の有無:公式ページに記載なし。選び方の表・講座の段落・比較表・次にやることで【未確認】と明記済み
- 定期更新で見る所:Adobeマスター講座のキャンペーン価格は10月25日まで(本文に期限を明記済み)。CapCutの料金はよく変わります。
- 上位記事の確認:https://liginc.co.jp/blog/video-editing-school/617237 / https://town.crowdworks.jp/articles/self-study-video-editing / https://coeteco.jp/articles/11682 / https://online.dhw.co.jp/kuritama/beginner-video-editing-guide/(構成だけを読み、文章は写していません)
-->
内容の誤りや古くなった情報に気づいたら、shigoto.ai.note@gmail.com までお知らせください。記事は順番に公式の情報で確かめ直しています。