動画編集ソフト比較

動画編集ソフトの比較と使い方(CapCut・DaVinci Resolve の無料版の違い、パソコンのスペックの目安)を公式情報で解説

動画編集ソフト買い切り比較【2026年】月額との損益分岐で選ぶ

運営 Aoba Works · 公開 · 34分で読めます

#動画編集ソフト #PowerDirector #Filmora #Final Cut Pro

2026年10月時点で、一度払えばずっと使える買い切り型の動画編集ソフトの代表は、Windowsなら「PowerDirector 2027」と「Filmora」の永続ライセンス、Macなら「Final Cut Pro」(50,000円)です。両方のOSで本格的に編集したいなら「DaVinci Resolve Studio」も候補になります。月額(サブスク)とどちらが得かは「買い切り価格 ÷ サブスクの年額」で出る年数より長く使うかどうかで決まります。PowerDirectorなら約1.4年、Final Cut Proなら約2.8年が分かれ目です。

なお、Adobeの「Premiere Elements」は2025年版から3年間のライセンスに変わりました。PowerDirectorのMac版はサブスクの「365」しかありません。このように、買い切りに見えて実は条件があるソフトも混ざっています。

あなたに合うのはどれ?

まず自分の状況の行を見てください。どれを選ぶかと、最初に開くページが1行で分かります。

あなたに合うのはどれ?
状況まず選ぶもの最初に開くページ
Windowsの初心者で、まずは1万円前後で済ませたいFilmora 永続ライセンス(8,980円)Filmora 購入プラン(Windows)
Windowsで機能の多さとAI機能も欲しいPowerDirector 2027 Ultra(12,980円)PowerDirector 2027 発表(PR TIMES)
Macで長く本格的に使うFinal Cut Pro(50,000円)Final Cut Pro(Mac App Store)
WindowsとMacの両方、または色の調整までこだわりたいDaVinci Resolve(まず無料版)→ 必要ならStudioDaVinci Resolve Studio(公式)
家族の写真・動画をかんたんにまとめたいPremiere Elements(3年ライセンス・19,580円)Premiere Elements(Adobe)
一度もお金をかけずに試したい無料ソフト動画編集ソフト無料ロゴなし比較

理由を1行ずつ足しておきます。

価格はどれも2026年10月時点の公式表示です。セールで変わることがあるので、最新は公式で確認してください。

動画編集ソフト 買い切り おすすめはどれ

おすすめは、初心者ならFilmoraかPowerDirector、本格派ならFinal Cut ProかDaVinci Resolve Studioです。分かれ目は「予算が1万円台か5万円前後か」と「使っているOS」の2つです。

主な買い切り型を1つの表にまとめました。

動画編集ソフト 買い切り おすすめはどれ
ソフト買い切り価格(税込)対応OS新しいバージョンの扱い体験版
Filmora 永続ライセンス8,980円Windows版・Mac版を別々に販売大型メジャーアップデートは別に購入あり(透かし入り)
PowerDirector 2027 Ultra12,980円Windowsのみ(Macは365のみ)新しい年版は買い直し・アップグレード版ありあり(PowerDirector Essential)
PowerDirector 2027 Ultimate16,980円(Web限定)Windowsのみ同上同上
Final Cut Pro50,000円MacのみMac App StoreでのアップデートCreator Studioの1か月無料
DaVinci Resolve Studio40,980円(公式の表示)Windows・Mac・Linux長年、無料で更新されてきた実績あり無料版あり
Premiere Elements 202719,580円(3年間)Windows・Mac(Apple silicon)3年以内ならアップグレード可7日間

(価格は2026年10月時点・最新は公式で確認。出典:Filmora 購入プラン、PowerDirector 2027 発表、Final Cut Pro 仕様、DaVinci Resolve Studio、Premiere Elements)

安く始めたいならFilmoraとPowerDirector Ultra

1万円前後で買えるのはこの2つです。Filmoraの永続ライセンスは8,980円、PowerDirector 2027 Ultraは12,980円です(Filmora 購入プラン・PowerDirector 2027 発表)。

向いているのは、テンプレートやエフェクトを並べてYouTubeやSNSの動画を作りたい人です。サイバーリンクがに出したPowerDirector 2027の発表を見ると、ダウンロード版で売られている製品は5つありました(PR TIMES・2026-10-21に数えた)。そのうち「Director Suite 1年版」と「PowerDirector 365 1年版」の2つは期間契約なので、買い切りはUltimate Suite・Ultimate・Ultraの3つになります。

向いていないのは、Macで使いたい人です。PowerDirectorのMac版の動作環境ページは365(12か月プランと1か月プラン)だけを案内しています(PowerDirector 365 Mac版 動作環境)。

長く本格的にやるならFinal Cut ProとDaVinci Resolve Studio

5万円前後を出せるなら、この2つがプロの現場でも使われる選択肢です。Final Cut Proは50,000円でMac専用(Final Cut Pro 仕様)。DaVinci Resolve Studioは公式ページで40,980円と表示されていて、もとの価格51,980円からの値下げ表示になっていました(2026年10月時点・DaVinci Resolve Studio)。

デメリットもあります。どちらも機能が多いぶん、最初の1本を書き出すまでに覚えることが増えます。テンプレートを選んですぐ完成、という作り方を期待している人には合いません。

動画編集ソフト 買い切り windowsで使えるものは何か

Windowsで買える買い切り型は、Filmora・PowerDirector 2027・DaVinci Resolve Studioの3つが中心です。Premiere Elementsも使えますが、期限つきの3年ライセンスです。

動画編集ソフト 買い切り windowsで使えるものは何か
ソフトWindowsの条件(公式)注意点
Filmora 永続Windows版ライセンスはWindowsでのみ動く後でMacに替えると買い直し
PowerDirector 2027Windows専用(永続版)AI機能にはAVX2対応のCPUが必要(2025年版の要件)
DaVinci Resolve StudioWindows・Mac・Linux対応1つのキーで2台まで有効化
Premiere Elements 2027Windows 11(24H2以降)64bitのみWindows 10は対象外。3年で期限切れ

(出典:Filmora 購入プラン、PowerDirector 2025 のシステム要件、Blackmagic Forum FAQ、Premiere Elements 必要システム構成)

つまずきやすいのはWindowsのバージョンです。Premiere Elements 2027の必要システム構成は「Microsoft Windows 11(バージョン24H2以降)日本語版(64-bit版のみ)」となっています(Adobe)。Windows 10のパソコンでは条件を満たしません。

自分のWindowsのバージョンを確かめる手順です。

  1. 画面左下の「スタート」ボタンを右クリックします。
  2. 「システム」を選びます。
  3. 「Windows の仕様」の欄にある「エディション」と「バージョン」を見ます。

「バージョン」が24H2か25H2なら、Premiere Elements 2027の条件に合います。CPUやメモリが足りているか心配なら、動画編集パソコンのスペック、最低限の目安はで目安を先に確かめておくと、買ってから重くて困る失敗を減らせます。

動画編集ソフト 買い切り macで使えるものは何か

Macで買える買い切り型の筆頭はFinal Cut Proです。ほかにFilmoraのMac版とDaVinci Resolve Studioがあります。一方、PowerDirectorはMacではサブスクしか選べません。

動画編集ソフト 買い切り macで使えるものは何か
ソフトMacの条件(公式)価格(2026年10月時点)
Final Cut PromacOS 15.6以降、メモリ8GB(16GB推奨)、空き7.2GB50,000円
Filmora 永続(Mac版)Mac版ライセンスはMacでのみ動くMac版購入ページで確認
DaVinci Resolve StudioMac(Apple silicon対応)40,980円(公式の表示)
Premiere Elements 2027Apple silicon M1以降のみ、Intel Mac非対応19,580円(3年間)
PowerDirector365のみ(macOS 12以降)買い切りなし

(出典:Final Cut Pro 仕様、Premiere Elements 必要システム構成、PowerDirector 365 Mac版 動作環境)

Final Cut Proは「買い切り」と「Creator Studio」の2択に

2026年1月、AppleはFinal Cut ProやLogic Proをまとめた月額サービス「Apple Creator Studio」を発表しました。料金は月額1,780円か年間17,800円です(Impress Watch)。それでも買い切りは終わっていません。Appleのサポートページにはこう書かれています。

「Final Cut Pro, Motion, Compressor, Logic Pro, MainStage, and Pixelmator Pro are also available as one-time purchases for Mac on the App Store.」(About Apple Creator Studio - Apple Support)

訳:Final Cut Pro、Motion、Compressor、Logic Pro、MainStage、Pixelmator Proは、Mac向けにApp Storeで買い切りでも購入できます。

気をつけたいのは「iPad版」です。Creator Studioに入るとMacとiPadの両方でFinal Cut Proを使えますが、50,000円の買い切りはMac版だけです(Final Cut Pro 仕様)。iPadでも編集したい人は、買い切りだけでは足りません。

もう1つ。Premiere ElementsはIntelのMacに対応していません。2020年ごろまでのIntel Macを使っているなら、画面左上のアップルメニュー →「このMacについて」で「チップ」の欄を見てください。「Apple M1」などと出ていれば対応しています。

動画編集ソフト 買い切り youtube投稿に向いているか

向いています。YouTubeが勧める書き出し形式は一般的なMP4(H.264)なので、ここで紹介した買い切りソフトでサブスクが必須になる場面は、投稿そのものにはありません。

YouTubeの公式ヘルプが勧めているのは次の設定です(YouTube ヘルプ:推奨アップロード エンコード設定)。

動画編集ソフト 買い切り youtube投稿に向いているか
項目YouTubeの推奨
コンテナMP4
動画コーデックH.264
音声コーデックAAC-LC など
フレームレート撮影したときと同じ(24・25・30・48・50・60fps など)
1080p・SDRのビットレート24〜30fpsで8Mbps、48〜60fpsで12Mbps

たとえば、スマホで1080p・30fpsで撮った動画なら、書き出しは「MP4・H.264・1920×1080・30fps・8Mbps前後」に合わせれば推奨の範囲に入ります。

買い切りとサブスクで差が出るのは「素材」と「AI」

投稿はできても、差が出る部分はあります。BGMや効果音、エフェクトのような素材と、AIの機能です。

AIで動画を作る機能を毎週のように使う人は、買い切りだとクレジットが早めに尽きるかもしれません。逆に、自分で撮った動画を切ってテロップを入れるのが中心なら、困る場面は少なめです。

YouTube用のBGMは、ソフトに入っている素材でなくても、YouTube Studioの「オーディオ ライブラリ」から探す手もあります。

動画編集ソフト 買い切り 初心者が選ぶときの基準

初心者は、体験版で「1本書き出すまで」を最後までやれたソフトを買うのがいちばん確実です。チェックすべきは画面の分かりやすさ、使いたい書き出し形式、パソコンの動作の重さの3つ。

ここで紹介したソフトは、どれも買う前に試せます。

動画編集ソフト 買い切り 初心者が選ぶときの基準
ソフト試し方(公式)試すときの注意
Filmora無料体験版書き出しに透かし(ロゴ)が入る
PowerDirector無料体験版「PowerDirector Essential」製品版との機能差がある
Final Cut ProApple Creator Studioの1か月無料(新規の人だけ)解約しないと月額1,780円か年間17,800円で自動更新
DaVinci Resolve無料版(期限なし)Studio専用の機能は使えない
Premiere Elements7日間の体験版期間が短い

(出典:Filmora 購入プラン、PowerDirector 365 製品比較、Final Cut Pro トライアル、DaVinci Resolve Studio、Premiere Elements)

体験版で確かめる手順

  1. 練習用の素材を用意します。スマホで撮った30秒〜1分の動画を3本ほど。
  2. 体験版をインストールして、新しいプロジェクトを作ります。
  3. 3本をタイムラインに並べて、いらない所をカットします。
  4. テロップ(文字)を1つ入れて、BGMを1曲つけます。
  5. MP4で書き出して、パソコンで再生してみます。
  6. 書き出しにかかった時間と、途中で画面が止まったかどうかをメモします。

この6つを1時間ほどで終えられたソフトなら、買ってからも続けやすいはずです。

よくあるつまずきと直し方

いちばん多いのは、Final Cut Proの無料体験の登録を忘れたまま、月額に移ってしまうケースです。Appleの案内には「キャンセルしない限りサブスクリプションは自動的に更新されます」とあります(Final Cut Pro トライアル)。試すと決めた日に、カレンダーへ「解約するかどうか決める日」を入れておくと安心です。

次に多いのが「体験版で書き出したらロゴが入った」という声。これは不具合ではなく、Filmoraの無料体験版の仕様です。透かしが消える条件は動画編集ソフトの無料版、透かしが消える条件とはにまとめています。

DaVinci Resolveの無料版から始める場合は、DaVinci Resolve無料版の使い方、最初の一歩の手順どおりに進めると、最初の書き出しまでたどり着きやすくなります。

動画編集ソフト 買い切り オフラインで作業できるか

基本はできます。ただし、最初のライセンス認証と、AI機能の部品や素材のダウンロードにはインターネットが必要です。

公式の要件から、ネットが必要な場面を抜き出しました。

動画編集ソフト 買い切り オフラインで作業できるか
ソフトネットが必要な場面(公式)
Premiere Elementsインストールとライセンス認証、一部の機能のコンテンツのダウンロード、別のパソコンへ移すときの認証解除
PowerDirector(2025年版の要件)ソフトやファイル形式のアクティブ化、AIコンポーネントのダウンロード
PowerDirector 365 Mac版初回起動時のアクティベーション、ユーザー登録、ソフトウェアのアップデート

(出典:Premiere Elements よくある質問、PowerDirector 2025 のシステム要件、PowerDirector 365 Mac版 動作環境)

Premiere ElementsのFAQは、最初の設定とコンテンツのダウンロードが終われば、そのあとはオフラインで使えると説明しています(Adobe)。

出先や回線の無い場所で編集したい人の準備

たとえば、旅行先のノートパソコンで編集するつもりなら、出発前に次の4つを済ませておきます。

  1. ソフトを起動して、ライセンス認証を終わらせる。
  2. 使う予定のAI機能(自動字幕など)を一度動かして、部品のダウンロードを済ませる。
  3. 使うBGMやエフェクトの素材を先にダウンロードしておく。
  4. ソフトのアップデートがあれば、家の回線で当てておく。

つまずきやすいのは2番目。AI機能は初めて使うときに部品を落とすことがあるので、オフラインの場所で初めて押すと動きません。

動画編集ソフト 買い切り 比較で見るべきポイント

値段より先に「新しいバージョンが出たときどうなるか」を比べてください。同じ「買い切り」でも、無料で更新され続けるもの、大型更新は買い直しのもの、3年で切れるものに分かれます。

動画編集ソフト 買い切り 比較で見るべきポイント
見るところFilmora 永続PowerDirector 2027Final Cut ProDaVinci Resolve StudioPremiere Elements
使える期間ずっとずっとずっとずっと3年
大型の新バージョン新しい永続ライセンスが必要新しい年版を購入(アップグレード版あり)公式に明記なしこれまでは無料で更新3年以内ならアップグレード可
OSの乗り換えWin版・Mac版が別WindowsのみMacのみ両方で使える両方あり
使える台数購入ページで確認購入ページで確認ファミリー共有に対応1キーで2台2台にインストール・同時に使えるのは1台

(出典:Filmora 購入プラン、PowerDirector 2027 発表、Final Cut Pro(App Store)、Blackmagic Forum FAQ、Premiere Elements よくある質問)

Filmoraの「永続」はどこまで使えるか

公式の購入ページにはこう書かれています。

「本製品(ご購入いただいたバージョンのみ)を永続的にご利用頂けます。」(Filmora 購入プラン)

続けて、ver15.00〜15.99のような小さな更新は無料で、ver15.00から16.00のような大型更新を使いたいときは新しい永続ライセンスが必要だ、と説明されています。古いバージョンは、新しいものが出てもそのまま使い続けられます。

Filmoraの公式購入ページ(Windows)に並んでいる有料プランは、ベーシック年間・アドバンス年間・永続ライセンスの3つでした(Filmora 購入プラン・2026-10-21に数えた)。

Premiere Elementsは「3年たつと編集できない」

AdobeのFAQによると、ライセンスは引き換えてから3年で切れ、自動では更新されません。期限が切れるとPremiere Elementsの編集画面(Editor)は使えなくなり、Elements Organizerのメディアカタログと基本機能だけが残ります(Premiere Elements よくある質問)。19,580円を3年で割ると、1年あたり約6,527円。月額ではないものの、実質は「3年ごとの更新」と考えておくのが安全です。

DaVinci Resolve Studioの更新は「これまでは無料」

Blackmagic Designのフォーラムにある公式FAQは、これまでの購入者は最新版へ無料で更新できてきた一方、今後もそうなるとは約束できない、という書き方をしています(Blackmagic Forum FAQ)。同じFAQには、1つのキーで2台まで有効化でき、3台目で有効化するとそれまでの有効化がすべて解除される、とも書かれています。

買い切りと月額、総額でどちらが得かの判断基準

買い切り価格をサブスクの年額で割ってみてください。出た年数より長く、同じバージョンを使うつもりなら買い切りが得。短いならサブスクが得です。

元が取れる年数 = 買い切り価格 ÷ サブスクの年額

公式の価格(2026年10月時点・税込)で計算しました。

買い切りと月額、総額でどちらが得かの判断基準
ソフト買い切りサブスク年額元が取れる年数
PowerDirector(Windows)Ultra 12,980円365 1年版 9,280円約1.4年
Filmora永続 8,980円アドバンス年間 7,980円約1.1年
Filmora永続 8,980円ベーシック年間 6,980円約1.3年
Final Cut Pro50,000円Creator Studio 17,800円約2.8年

(出典:PowerDirector 2027 発表、Filmora 購入プラン、Final Cut Pro 仕様)

同じ数字を3年分の合計で並べると、差がはっきりします。

買い切りと月額、総額でどちらが得かの判断基準
ソフト1年目2年目まで3年目まで
PowerDirector Ultra(買い切り)12,980円12,980円12,980円
PowerDirector 3659,280円18,560円27,840円
Filmora 永続8,980円8,980円8,980円
Filmora アドバンス年間7,980円15,960円23,940円
Final Cut Pro(買い切り)50,000円50,000円50,000円
Creator Studio 年間17,800円35,600円53,400円

この表は、サブスクを同じ料金のまま更新した場合の計算例です。セールの値引きや、途中で値上げがあれば変わります。

計算どおりにいかない2つのケース

1つは、毎年新しいバージョンに買い替える人です。PowerDirectorなら新しい年版のアップグレード版(Ultimateで12,980円〜)を毎年買う形になり、365の年額9,280円より高くつく年も出てきます(PowerDirector 2027 発表)。新機能が出たらすぐ使いたい人は、サブスクのほうが総額で安くなりやすいでしょう。365の説明にある「契約期間中は常に最新版へアップデートでき」るという点が、ここで効いてきます。

もう1つは、続くかどうか分からない人。動画編集を始めて3か月でやめた場合、PowerDirector 365の1か月プランやCreator Studioの月額で済ませたほうが出費は少なくなります。ちなみにFinal Cut Proを月額1,780円で使い続けると、28か月目あたりで買い切りの50,000円を超えます。

自分の答えを出す3つの問い

動画編集 ソフト 無料 買い切りの違いは何か

無料ソフトは、書き出しの透かし・解像度・使える機能のどこかに制限があることが多く、買い切りの有料版はその制限が外れます。ただ、DaVinci Resolveのように無料版でも十分に使えるソフトもあります。

DaVinci Resolveの無料版とStudio(有料・買い切り)の違いを、公式の製品ページから抜き出しました(DaVinci Resolve Studio)。

動画編集 ソフト 無料 買い切りの違いは何か
項目無料版Studio(40,980円・2026年10月時点の表示)
解像度・フレームレートUltra HD(3840×2160)・60fpsまで32K超・120fpsまで
AI機能(DaVinci Neural Engine)一部のみ顔認識・Super Scaleなど
ResolveFX基本のもの45種類以上が追加
HDR—Dolby Vision・HDR10+のグレーディング

YouTubeに4K(3840×2160)までで投稿するなら、無料版の上限の中に収まります。Studioが必要になるのは、AIのノイズ除去や高度なHDRなどを仕事で使う人です。

Filmoraは、無料体験版だと書き出しに透かしが入ります。有料プランならどれでも透かしは消えます(Filmora 購入プラン)。

ほかの無料ソフトで、ロゴなしで書き出せるものとOSごとの違いは動画編集ソフト無料ロゴなし比較【2026年】OSと画質の早見表に、スマホ中心ならCapCutの料金と制限をCapCut無料と有料の違い、料金と制限まとめにまとめています。

無料から買い切りへ移るタイミング

たとえば、次のどれかに当てはまったら、有料版を考え始める合図です。

当てはまらないうちは無料のままで十分です。

次にやること

自分でやる人の今日の一歩

  1. 自分のパソコンのOSとバージョンを確かめます(Windowsは「スタート」右クリック →「システム」、Macはアップルメニュー →「このMacについて」)。
  2. 上の「あなたに合うのはどれ?」の表から1本選んで、体験版か無料版を入れます。
  3. 30秒の動画を1本、カットとテロップだけで書き出してみます。

ここまでできたら、「元が取れる年数」の表を見返して、買い切りかサブスクかを決めれば大丈夫です。

自分でやるのが大変・早く確実にしたい人の選択肢

独学でつまずくのが心配な人には、次のような公式の選択肢もあります。

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よくある質問

動画編集ソフトの買い切りで、Windowsのおすすめは?

初心者で1万円前後ならFilmora 永続ライセンス(8,980円)か、PowerDirector 2027 Ultra(12,980円)です。DaVinci Resolveは無料版から始めて、必要になったらStudioを買う流れもとれます。価格は2026年10月時点なので、最新は公式で確認してください。

Premiere Elementsは買い切りですか?

2025年版から、3年間のライセンスに変わりました。月額の支払いはありませんが、3年たつと編集画面が使えなくなります(Premiere Elements よくある質問)。ずっと使える買い切りが欲しい人は、ほかのソフトを選んだほうが確実です。

Final Cut ProはCreator Studioが出ても買い切りで買えますか?

買えます。Mac App Storeで50,000円の買い切り版が売られていて、Appleのサポートページも買い切りで購入できると案内しています(Apple Support)。ただしiPad版は買い切りの対象外です。

買い切りソフトは、パソコンを買い替えたら使えなくなりますか?

多くは、古いパソコンの認証を外せば新しいパソコンで使えます。Premiere Elementsは2台にインストールでき、同時に使えるのは1台です。DaVinci Resolve Studioは1つのキーで2台まで有効化できます(Adobe・Blackmagic Forum FAQ)。FilmoraはWindows版とMac版でライセンスが別なので、OSを替えるときは買い直しになります。

買い切りとサブスク、結局どちらが安いですか?

2年以上同じバージョンを使うなら、買い切りのほうが安くなる例が多いです。PowerDirectorは約1.4年、Final Cut Proは約2.8年で逆転します。毎年新しいバージョンに替えたい人や、続くか分からない人はサブスクが向いています。

出典

内容の誤りや古くなった情報に気づいたら、shigoto.ai.note@gmail.com までお知らせください。記事は順番に公式の情報で確かめ直しています。